緑内障で失明し一時は散歩も
ままならなくなったけど
2ヶ月で小走りできるまでに👍
9歳で引き取った保護犬が失明・・・
保護犬としてシェルターにいたところ
うちに迎え入れたのが6年前
緑内障を発症したのが2年前
両眼を失明したとわかった時は
調子が悪かったこともあり
私の目の前も真っ暗になりました
それでも体はまだまだ元気
失明したからか
鼻が効かない?
耳も聞こえてる?
ちょっと痴呆が入ってきているかな
でも散歩はなんとか続けようと
機嫌を見ながら
途中で止まったら抱いて帰ったり
私がしょんぼり散歩をしていた時
なぜ「ブラインドランナー」?
ふと
「ブラインドランナー」
という言葉を思い出しました
緑内障の経緯はこちら>>
折しもオリパラ
=オリンピック・パラリンピック
直前🏸
私がいつも聞いているラジオでも
様々なパラスポーツやパラ選手を
紹介していました😃
そこで思い出したのが
ブラインドランナーという言葉☝️
視覚に障害のある人もそれぞれで
生まれながらに視力のない人
事故で視力を失った人
病気で徐々に視力の落ちた人
パラリンピック目指して
目が見えなくても
トレーニングをして
走り続ける🏃♂️
そうか
目が見えない≠かわいそう
目が見えない≠世の中の終わり
私が間違っていた❗️
目が見えないから不幸とか
目が見えないからかわいそうとか
目の見えない人がみんなそんなはず無い
落ち込んでる場合じゃない❗️
日本ブラインドマラソン協会のHPへ
「伴走」の役割は
1.障がい者ランナーの安全確保/状況説明
2.理想のフォームで走ってもらえるような伴走
3.走路、ペースなどの誘導
=楽しく楽に走れるようなエスコート
4.タイムなどの記録
ブラインドマラソン協会のHPはこちら
失明した柴犬の散歩の極意
私が世界一の
黒柴ブラインドランナーの伴走者になるべく
試行錯誤が始まります🏃♀️
まだまだ機嫌の良い悪いが
日によって違うため
コンスタントに散歩はできません
でも楽しく小走りする感じが
りるも私もわかってきたのです😊
注意点)顔の位置
顔の位置が低くなりました
そうすることで目が見えなくても
何か障害があると1番に耳に当たるので
気付きやすいということが
体得できたようです👍
ただこの鼻の位置が低くなることで
段差があって体がよろけた時や
体を震わせた後
(水に濡れてしぶきを散らすあの仕草)
よろけてしまって
道路に顔をぶつけることが💦
注意点)餌をあげるタイミング
施設から来た時からとっても食いしん坊
どんなに調子が悪くなっても
食欲だけは旺盛🐕
食事は通常散歩の後
おやつも庭をひと回りした後
と決めていました☝️
ちなみに
もらってきた当時は
「散歩」という概念がなかったようで
散歩に行くことに
喜びを感じていませんでしたが
繰り返すうちに
散歩=楽しみ=食事にありつける
ことがわかってきました👍
失明前後で調子が悪かった時は
散歩や食事に対する態度も不安定でしたが
目が見えなくても
散歩に行く習慣を続けることで
お散歩に行くことが分かると
しっぽを振るまでに回復💮
それを少し感じ始めたのが
目が完全に見えなくなって
2か月ほどしてから
私が小走りをすると
一緒に小走りをする
注意点)リードは伸びるタイプのものを凧糸のイメージで
最初は歩いて100mもすれば
止まって固まっていた💦
道端の干し草に当たれば
すぐ曲がってしまって
ジグザグに歩いていた💦
でも2ヶ月ほどして慣れてくると
途中で何か臭いを感じるものがあれば
道草も食う🌿
目が見える時から
「安全な限り自由に」という思いから
車がほとんど来ない裏道などでは
リードを離して散歩させていたから
最初はずっとリードで引っ張ることに
私自身にも抵抗が・・・
でも最近はそれでも
たこ引っ張る要領で
道を示してやると前に進む
道を示してやらない方が
途方に暮れて止まってしまう
無理にでも
少し凸凹があったり
草があったりしても
私が小走りするくらい
ちょっと強引でも
道を示してやることで
小走りするように💕💕
今では
私が涙を浮かべて散歩していた日が
嘘のよう☺️
散歩には少し寒いくらいがイイから
暑くなるまでに
散歩を楽しくできるペースが
掴めますように🐕
失明しても
歳をとっても
機嫌が悪い時があっても
体がいうことをきく間は
なるべく外に出して
筋力と気力が落ちないように
散歩を続けてあげよう🐕
人間も同じ気がするなぁ☺️
散歩道毎日同じでも
季節の変化を感じながら
一緒に歩ける毎日が
楽しいものでありますように😊