wan!保護犬黒柴奮闘記

【保護犬黒柴奮闘記】犬を飼う>「保護犬」を飼って6年 埋まらない溝と覚悟

保護犬を育てることの覚悟>>病気までのスパンが短い

既に老犬と言われる9歳でうちに迎えた

育て始めてから病気になるタイミングが
早い可能性があるとは覚悟していた

もちろん今回失明に至った
緑内障一つとっても
6歳、7歳の早い段階から
失明するケースもあるわけで
詳しい経緯は>>こちら

逆に飼い始めて6年間
病気一つしなかったことは
幸いなことだと思う😃

保護犬を育てることの覚悟>>人間との距離がわからない

人間との接し方を知らない
シェルターで紹介された
老犬である黒柴を選んだ時には
わからなかったけれど

若い柴犬はとても人なつっこかった

りるはしっぽを振りながらも
控えめな感じ🐕

これは性格もあると思う

毎日見ている
私にはなかなか分からなかったけど

時々訪れる友人には
随分慣れてきたねとか
雰囲気が変わったねとか
言ってくれるので

うちに馴染んでくれて
私たちと遊んでくれて(笑)
ありがとう💕💕

ただ何年経っても慣れないのは
私たちが触ったあと
体を振る〜

つまりシャンプーをして洗った後のように
水しぶきを避ける水滴を取るように
全身振るわせる

つまりは触られたところを振り払うように
この仕草を必ずする

これは何年経っても
どんなに体が弱くても
ちょっと地方が入ったように思われる今も
やめることはない

人間に触れる撫でられるという経験が
少ないまま9歳まで生きた犬にとっては

人に触られるということは
愛でられるのではなく
異物と感じるのだろう

この仕草を目にするのは正直辛い😢

失明したからこその発見

ただ最近この仕草に変化があった

とても体調が弱くなった時
弱くなり病院に連れて行く時のこと

両目が見えなくなったこともあり
キャリーケースに入れて連れていくと
足を踏ん張ることができず
車が左右に曲がるたびに
ゴロゴロと転がってしまう

なので家族の誰かが抱っこして
病院に連れて行くことになる

ただこんな機会になって
初めて気づいたこと

赤ちゃんを抱っこするように
くるりんと丸まるように抱っする

あのハリネズミの可愛い仕草のように

その形を
そこまで嫌がらがなかったのが
とても驚きだった😲

それが分かって以来
機嫌が悪い時
吠えるのが収まらない時
くるりんと抱っこすることがある

病気をしたからこそ気づいたこと

以前は玄関を兼ねた
「土間」で飼っていた

子どもがアレルギー体質だったこと
家の中に入れるとコードをかじったり
目が離せないこと
抜け毛がひどいときどうする?
などなど
理由はいろいろあったが

でも土間での寒さ暑さの対策はしながら
対策は具体的にはこんな感じ>>

両眼を失明してからは
リビングにで生活するようになった🐕

残念ながらコードをいたずらすることは
なくなった

必ず外の散歩から帰った時に
洗面所に連れてきて
手足を洗うことになる

今までは抱っこひたすら嫌がってたけど
今は抱っこして
手足を洗わざるを得ない状況🐾

本当はもっと触れたいのに
本人はそれを嫌がる

でも「あなたを思っている」という
思いで包んであげるだけでいい
って教えてもらった

何とも一方通行でせつない
けど
「思ってる」オーラを送り続けよう☺️

りるまま
ばりえーどっとこむ
昭和な古いお家をリノベーションして 黒柴の保護犬と一緒に住んでいます。 「ばりえー」と思ったことを綴っていきます♪