wan!保護犬黒柴奮闘記

【保護犬黒柴奮闘記】犬を飼う>老犬ホーム🐕流動食や床ずれなど「老犬介護の工夫」

老犬ケアの工夫を書き留めておこう❣️

【保護犬黒柴奮闘記】で綴ってきたように
ただ今黒柴14歳
もうすぐ15歳はとっくに老犬
死も覚悟する日々・・・

と言っても
緑内障で目は見えないけど
それ以外は
毛並みもいいし

ぱっと見可愛いし<<親バカ<<飼い主バカ
ちっこいから
元気そうに見える👍

でも日々弱っていく足腰や行動・・・
覚悟は・・・できてはいないけど
付き合っていくしかない😢

NHKの「所さんの大変ですよ!」で
老犬特集をしていたので
何か自分で工夫するときの参考になるかもと
書き留めたいと思いました☺️

老犬の介護講座なんてあるんだ❣️

シニア犬のつらさを体感できる
シニア犬・老犬の介護講座が人気🐕

ペットの寿命が伸びる中
老犬の介護に色々悩む人が
ますます増えている🐕

具体的な内容は
すりガラス入りのメガネをかけて
目が見えない犬たちの気持ちを知る👓
とか

四つん這いになって
4本足をテープで固定し
動きが制限された状況を体感する😢
とか

目が見えない老犬の気づき・・・ビクッ

うちの子も保護犬なので
もともと臆病で触られるの嫌がる
のですが

目が見えなくなってからは特に😢
ビクッとすることも多く

私が心がけているのは
なるべく鼻の横のヒゲをタッチしてから
体に触れるようにしています

顔以外に触れる時も
「面」で毛に圧を感じさせてから
伝わるかなー

そうすると「ビクッとする」ことも
減っているように思います😊

食べ物も今までは床に置いていたのを
ちょっとした台の上に置き
口の近くに合うような高さにしてます💕

重い犬を運ぶ時の体の使い方
うちは10kgないので片腕で抱えられますが

重い犬も体に密着するようにして
抱き上げると楽・・とか説明してました

だって老犬も歳を取るってことは
飼い主も年取るってことですよね

こんな手提げスタイルにしてくれる
グッズも出てる👍amazon>>

ペット高齢化[犬の平均寿命]の現状は?

平均寿命が
1990年には8.6歳だったのが
2004年には13.2歳
20年あまりで1.5倍
2021年現在では14歳も超えているとも

介護用品も開発されていて
ペットフードでも
「シニア用」「ハイシニア用(11歳超え)」など
オムツもいろいろ>>amazon
おむすカバーも可愛いのが>>amazon
ミルクもお腹に優しい
乳糖ゼロのペットの牛乳>>amazon
とかあったり

うちでは相変わらず
しつけ教室で教えてもらった
ヤギミルクを特に夏は!愛飲しています>>amazon
体調崩した時もこれは絶対飲んでくれる💕

後ろ足が動かなくなった犬の車椅子もネットで購入できる!

以前は個人の人が
ほぼボランティアで作っていたような
車椅子

長い順番待ちすることなく
既製品ではあるけれど
時間かからず手に入れることができる
種類も豊富でびっくり😲>>amazon

なぜペットの寿命が伸びているか

現在は犬の8割が
室内で飼われているため
人間との関わりも深くなった

家族の一員の意識が高い
異変に気付くことも早くなる分
ケアも手厚くすることができる
❣️

ただ長生きするからこそ
お世話ができなくるケースもあるわけで・・・

病院に通う費用や回数も多くなる
金銭的にも肉体的にも精神的にも
負担が増える

プラス
家族の理解
家族がケアをどこまで良いと考えるか
足並み揃わないことも考えられる☺️

熊本の老犬ホームから学んだこと

紹介されていた熊本県の
老犬ホームという名前の老犬ホーム
ブリーダーさんが家族で経営している感じが
あたたかくもあり
大変そう?!

環境はとても恵まれていて💕
大半をドッグランで過ごしていて
認知症の犬もちらほら

その様子がうちのこと似ているところもあり

<認知症になると>
興味があるというよりは
自分の世界に入りうろうろしてしまう
感情の抑制が効かなくなったりして
今までは噛んだりなかったのに
噛まれたり

認知症が進行すると
*ぐるぐる同じところを周り続ける
*昼夜関係なく吠え続ける
↑これはまさしく今のうち😢

自力でできない老犬の排尿

排尿ができない子には
横に吸収シーツを敷いておいて
お腹を押して押し出したり
管を入れて注射器で吸い取ったり
すると
体調を持ち直すも少なくない😢

食べられない子にも流動食を

食事を自らできない子には
口を開けて食べるようにしたり

フードをミキサーでドロドロにし
マヨネーズ容器のようなものに入れて
口の中に流動食として流し込む

衰弱が激しいと
流動食を与える喉に
詰まらせないように食べさせるのは
経験が必要とも

最初は
流動食を与えるまでしなくてもいい
と言っていても
最終的に弱ってくるのを見ていると
食べない=死を意味するわけで

老犬ホームの方も言われてましたが
どこまで世話するか
考え方には個人差はあって

正解はないとも・・・

犬の床ずれは人間と違う!床ずれを防ぐために

犬には寝たきりだと
床ずれが起きるので
特製のベッドを駆使されていた

たとえ体が全く立ち上がらない状態でも
「立たないと襲われる」
という本能
があるので
ずっと足だけでもがき続ける
すると足の片側だけ擦れていく

それを防ぐためも
お手製の専用のベッド

一見ベットが並んでいると
ひなたぼっこをさせているようだけど
専用のベッドで
足を浮かした状態を作ってあげる

私のペットの介護施設を探した経験

私自身も猫については
母が実家で一人で猫を多数匹飼ってて
他の家族は県外で遠方

母が入院しなければならなかった時
猫をお世話する人がいない

動物病院へ預けるにも限度がある

猫を預けられないという悩みに
直面した際
ペットの老人ホームをHPで見つけました☺️

まずは電話で問い合わせをしたところ
「預けるからにはもう会うことはできない」
「お世話に関しては施設に一任してもらいます」
という手厳しい条件でした😭

テレビで紹介されていた施設は

施設の人自体も
できるだけ飼い主が会いに来てほしい
とのいこと

実際に1週間ぶりに飼い主にあった犬は
いつもより食事の食べっぷりが良かった
と喜んでたり

老犬ホームに預ける事情はそれぞれ・・・

仕事の事情で
ペットが調子を崩してしまっていても
ずっと24時間体制で看病することはできない😢

夜中に吠えたりすると
近所に迷惑がかかる😢

などなど事情は様々・・・

なかには
老犬ホームに預けるなんて冷たい
という声も聞かれるけれど

一言では片付けられない事情が
それぞれにある😢

余命1日だという子が
その老犬ホームで3か月生き延びれたり

それでも飼い主さんがか仕事の休みの日
一週間に一度でも会いに来れば
飼い主も犬も元気がもらえる

飼い主の価値観はそれぞれなので
一概には言えないけれども
選択肢は広がってきてることは嬉しい😊

老犬ホームの数は増えている

2013年には20箇所
2021年現在178箇所

預ける理由はそれぞれ
飼い主が高齢化し老老介護になってしまう
遠吠えがひどく飼い主が体調を崩してしまう
預けざるを得ない事情がある

ペットロスに備える必要はある?

ペットの寿命が伸びた理由にあるように
室内で買う犬が多くなって
「番犬」
という意識から
「家族の一員」
になってきている今

ペットロスについて
考えるだけで胃が痛くなってくる・・・

ペットロスのことを考えて
住む空間を分けるなどして
距離を置くのがいい
という意見もある

所さんもそういう意見だった

否定するつもりはないけれど

以前うちは土間で飼っていた
と言っても
とても変わった家の構造で
玄関開けると土間だし
リビングからもガラスの扉へだてて
姿が見える🐕

土間に離すことも出来て
広かったし
夏や涼しいし
汚しても気にならないし

子どもがアレルギー持ちだったし
私も実は猫アレルギーで
生活空間を共にするのに抵抗もあった

今は大丈夫だけど👍

両眼が見えなくなってから
危険もあるので
リビングで生活するようになった😊

あー元気なときは
リビングに入れると
コードを触ったり
イタズラもするするから
やっぱだめかなーとか思ったり

後悔はしていないけど
もしかしてリビングで飼っていたら
目の異変にもう少し早く気づけていたのかも
という思いはよぎる・・・

会社がペットの福利厚生を考える時代

ペットも家族の一員と考え
福利厚生の一部として
ペット通院に休暇を取得できたり
慶弔休暇があったり🌸

アメリカでも導入する企業が増えている
ペットは家族の一員と考える人が増えている
それをうたうことで
優秀な学生を採用したいという意図から

ペットも犬猫だけではなくなったね🐱

番組の中でも
ウサギに特化したケアについて特集していたけど
鳥やカメレオンなど昆虫や両生類etc…

もう「動物病院」は需要に合わないのかも?!
以前に「緑内障」にかかったときに
目の専門の先生に出会えるかどうかで
治療はおろか寿命まで左右しかねないと感じた

もっともっと専門的になっていくんだろうな

人間とペットの共存
お互いが幸せになりますように💕

りるまま
ばりえーどっとこむ
昭和な古いお家をリノベーションして 黒柴の保護犬と一緒に住んでいます。 「ばりえー」と思ったことを綴っていきます♪