「ちょうりじっしゅう」がこどもを支える?
「支援」って「必要なものを分けてあげる」ではなく
「今後必要な力をつけてあげる」
って息子から気づかされ>>前回のお話
定期的に調理実習をすることで
こどもたちが自分たちで料理をすることができるように☝️
家で食事を作ってもらえる環境になくても
「今自分で料理を作れる」ことで
現状を良くするためにも役立つし
将来「自分の生きる力」にもなる☝️
ということでスタート⏰
メニューをこどもたちで決める
今回は事前にメーニューを相談
すると・・・
ちょ・う・り じっ・しゅ・う?????
小学校1年生には無理もない
しっかり説明✒️
そこで彼が食べたいと言ったのは
チーズハンバーグ❣️
ビニールパックから出してチン
ではないんだよぉ〜(笑)
ハンバーグには何がいる?
どうやって作るの?
年の小さい順に意見を言っていく
👶小さい子は
お肉をぐちゃぐちゃに混ぜて焼く☝️
👨🎓中学生になると
ミンチを混ぜて空気を抜く☝️
という言葉で言える子もいる
小さい子でも出来る料理がテーマ
でも今回は
「小学校1年生でもできる料理」❣️
その子が不安がったのはフライパンで
火傷するのいや・・・
ごもっとも☝️なので
レンジでできるハンバーグに☝️
こどもたちが希望すれば
半分はフライパンで焼けるように
ちょっと中学生たちも手伝ってくれるよ
材料やレシピもなるべくシンプルに
もちろんワインを加えたり
ドミグラスソースとかこだわれば
もっとコクが出たりすると思うけど
なるべく分かりやすく
材料もすぐ手に入るもので
「サラダがいる」とどこで聞いてきたのか
「野菜嫌い」と言いつつも刷り込まれているらしい(笑)
今回はシンプルにキャベツを買って
自分たちで千切りに☝️出来るかな〜
小さなこどもでもひとりで作れるチーズハンバーグ💕
<<材料>>2人分
<ハンバーグ>
合挽きひき肉200g
牛乳大3
パン粉大3
玉ねぎ1/4個
塩小1/2
コショウ・ナツメグ 少々
<ソース>
ケチャップ大2
ウスターソース大2
水大1
<トッピング>
スライスチーズ
1.玉ねぎをみじん切り。レンジで2分チン。冷ます。
台本>包丁うまく使えるか分からないので
スライサーやくるくるカッターも用意
調理バサミでも切れるように
切る道具は包丁だけでないということを伝えたい
2.冷めた玉ねぎとハンバーグの材料を混ぜる。小判形にする。
台本>空気を抜くという説明
形を作る時に片手から片手に2、3度小さくキャッチボールをすると空気が抜けるので焼いた時に割れにくい
集団で作る場合はここでビニール手袋を👋
3.耐熱のお皿にソースの材料を混ぜて広げる。その上にハンバーグをのせラップをして5分チン
4.裏返し溶けるチーズをのせてラップなしで2分チン
台本>フライパンで焼く場合
フライパンで焼け目をつけひっくり返し
蓋をして約5分フライパンで焼く
ひっくり返してチーズをのせ2分
<<結果>>
味は多少フライパンで焼いた方が美味しいけれども
どちらも遜色なく完成👍
最初は「火傷」しないようにレンジを使ったけれど
火が通っているかを確認するのがなかなか難しい
そういう意味でもレンジに軍配上がる🚩
これで小学校1年生男の子の
チーズハンバーグが食べたいと言う願いが
叶いました❣️
作り方だけはこちら🔽
デザート=ホットケーキミックスをご紹介💕
する予定が時間がなく断念・・・
なのでこれは次回☝️
これも「仕掛け」を考えています😊
テーブルマナーも取り入れてみました🍴
せっかくの「洋食」
フォークとナイフが調理室にはある👍
そこでご飯も平皿に盛り
フォークとナイフで食べることに
小学生はほぼ初体験
「修学旅行に行ったことある」中学生は
そうそう「ホテルで食事」
だったからナイフが並んでて困った〜
なんて体験談も
年齢を超えて会話ができる場ならではの情報交換
フォークとナイフでハンバーグを食べる
まではなんとかクリア
付け合わせのキャベツはギブアップして
お箸を使ったり
平皿でご飯食べるのはとーっても難しくて
最後はフォークでかき集めて口を寄せてました(笑)
あと「左利き」の子は
ナイフで切るのが難しいので左右逆に持ったり
これも実際に経験して発見の連続でした👀
こどもたちのリクエストに応える形だと
洋食が出てくることもありそうだから
フォークとナイフも使い慣れてくると良いな💕
結果オーライ👍
今回も「同じ釜の飯を食う」効果は抜群👍
単なる調理実習ではなくて
実際に長く役立つ料理法
どれくらいお伝えできたでしょうか😊
まあ美味しかったし
みんな喜んでくれたので100点満点💕