映画で英語

映画で英語/小・中学生と家族で観るのにオススメの実話映画「風をつかまえた少年」社会の色々が学べる☝️

実話に基づいた映画

2001年の実話を元に書かれています(ネタバレあります、それでも楽しめます❣️)

アフリカのある村
干ばつで村の存続の危機がやってきます
学校で学んだ知識をもとに14歳の少年が風力発電を自作し
水をポンプで汲み上げることで
村が救われるというお話しです😃

最初は親も遊びの工作だと取り合わなかったのですが
干ばつがひどくなり最後の手段として
みんなで協力して成功する

収穫が生きる生活に密接に関わっている
政治が関わっている
収入と環境が関わっている
学校で学ぶということ
ストーリーは単純なサクセスストーリーですが
子どもたちは様々なことが学べます😃

オススメの対象年齢

字幕が読める年齢
小学校高学年、中学生、高校生〜大人👨

大人は大筋を知っていると
シンプルなストーリーなので先が読めると思います☝️

ただ次にあげる視点を考えながら見てもらうと
子どもが2時間で知らず知らずのうちに
社会の構造など様々なものを理解できる

ストーリー展開になっています😃

ハッピーエンディング💕
さらに彼はアメリカの大学に進学する
現在の家族の様子なども紹介され
実際のサクセスストーリーにつながっているのが
とっても救われます😚

今やアフリカにもインターネットが普及し
さまざまな産業が逆に発展していると言われていますが
この映画ではシンプルに人々の生活が
教育、社会、政治とどう関わるのか
分かりやすく表現されている作品です

是非家族であるいは
学校の教材としてもとても良いと思います😃

ちなみに目を塞ぐような
暴力的場面や性的場面はありません💣

瞬間的に族長さんが殴られる場面
お姉さんが彼氏とキスをする場面など
一瞬ドキドキすることはありますが
教育的に問題がある場面はありません😃

 

映像として良い点

  • アフリカの広大な感じが伝わる
  • アフリカの女性の鮮やかな模様の衣装
  • 簡易な生活、建物
  • お葬式のシーンがユニーク
  • 空を見て天気を予測する
  • 犬がいいアクセントになっている

社会的な視点

  • 収穫が減ると暴動が起きる
  • 収穫が減ると泥棒、犯罪が増える
  • 収穫が減るとテロにまで発展する
  • 収穫が減ると学校に行けない
  • 収穫が減ると口減らしのために子が家をあとにする
  • 収穫が減ることで物価が上がる

政治的な視点

  • 大統領が街にやってくる
  • 選挙のための演説をする
  • 反対意見を言うと捕まる
  • アメリカのテロが影響する
  • 企業が市民から搾取する
  • 企業が市民の所有する森林などを搾取、環境破壊する
  • 政府も市民から搾取する

教育の観点

  • 学校では英語で授業が行われる
  • 金銭的に余裕があれば学校が建てられる
  • 金銭的に余裕があれば上級学校に行ける
  • 英語が使えることで他の村に移動することができる
  • 図書室の書物が英語である
  • 第二言語としての英語は聞き取りやすい
  • 教育を受けることで知識が増え人々を助けることができる

この映画の教育的魅力が伝わったでしょうか?

中学生・高校生の英語の勉強に「映画」を利用はとってもいいです❣️
でも実はアメリカやイギリスの映画は早いんです
「第二言語の人がしゃべっている」方がゆっくりで癖が少なく
初心者にはわかりやすかったりします!

この映画も御多分に洩れず「ゆっくり」で「わかりやすい」
さらに14歳の少年が喋ることなので語彙も優しいです。

いろんな意味で
この映画オススメします❣️

りるまま
ばりえーどっとこむ
昭和な古いお家をリノベーションして 黒柴の保護犬と一緒に住んでいます。 「ばりえー」と思ったことを綴っていきます♪