社会のこと

選択登校制のメリットデメリット

大阪府寝屋川市で始まった選択登校制

授業のライブ配信をはじめた!

小中学生が
学校に行くことと
家で授業を受けることを

選ぶことができる!

選択登校制のメリットその1[学力保障]

様々な状況において登校が困難な場合でも
一定の学力を保障される

  • コロナ下でも
  • 入院先でも
  • 不登校で学校に行けなくても

選択登校制のメリットその2[密を避ける]

コロナ下において
密を避けることが対策の一つとしてあげられる

人数制限・クラス分割などは
すぐに取れる処置として

学校以外で授業が受けられる状況を作ることで
対処が可能

選択登校制のメリットその3[無理してまで行かない>>安全]

ケース1、発熱など身体的症状

発熱などの症状がある場合
特に微熱など判断に迷う際
「欠席になる」「学業に差し障る」と
無理をしていくケースも少なくない


そんな場合でも
オンライン授業が保障されていれば
欠席扱いにならず
学業に遅れることもなく
家で過ごすことができる

コロナ以外の風邪やインフルエンザにしても
早期に欠席することで
感染を防ぐケースも少なくない👍

ケース2、精神的に行ける状態でない

不登校やいじめなどの原因で
学校に行けない場合
早い段階で「学校を休む」という選択が可能

学校に行かないために体調を崩す

という悪の循環を作ってはななら無い

コロナ下
「自殺数が減少した」
という状況が物語っている

分析がなされていな現状では想像でしかないが・・・

厚生労働省自殺対策推進室
5月12日発表
毎月発表している自殺者統計の4月末結果を発表
自殺者は1,455人前年同期比で19.8%減少
過去5年間では最も大きな減少幅

選択登校制のデメリットその1[福祉としての学校機能低下]

学校は学力をつけるだけの場ではなく
「福祉」の場である

  • 学校が自分の居場所である
  • 食べることが保証される
  • 家族の暴力などから解放される
  • 兄弟や祖父母の面倒を見るという役割から解放される
  • 安全確認ができる

福祉の場でもあるという意味で

物理的に「学校に行く」ということが大きな役割を担っている

選択登校制のデメリットその2[個別の学習対応]

家に

  • インターネットにアクセスする環境がある
  • アクセスする能力がある
  • アクセスして静かに視聴できる環境がある
  • 長時間画面に向かうことができる
  • 視聴だけで理解できる能力がある

これらのサポートを個別にしていく必要がある

選択登校制のデメリットその3[教師側の不便さ]

学校での授業は双方向のコミニュケーションを前提にしている
実際に子どもの表情や反応を目の前で見られない状況での
授業は慣れと工夫が必要になる

選択登校制のデメリットその4[大人の不安「学校に行かなくなるのでは」]

不登校の「別室登校」などに対する
大人の反応で多く見られる

逃げ道を作ると学校に行かなくなる
という大人の不安

子どもが安全・安心して教育を受けられる

ということを1番に考えて

この可能性を広げられる動きを支えて欲しい💕

選択登校制のデメリットその5[学校現場の混乱]

今日は何人が学校に来るのだろう?
給食は?

この子はこの実験をやったけど
この子はやっていない

この子はこの楽器を吹いたけど
この子はやっていない

慣れるまではきっと様々な混乱が待ち受けていると思う・・・・

でもこんなに世の中が変わっているのに
子どもが「通わなければならない学校」だけ
変わらないのはおかしい!

大人よ!頑張れ!

この動きを支持したい!では何ができる⁈

現在動いている自治体は
寝屋川市・福岡市・熊本市

「地方自治体」という大きさが大事!

選択登校制が広がるかどうかは地方自治体にかかっている

教育は中央集権ではない
教科書が全国統一でないのもこのため

これは
教育と政治が距離を置かなければならない
という考えに基づいている

つまり教育は
「地域や学校が特性を理解した上で選択して行うもの」とされている

よって中央集権的に
上からの命令で動く性質のものではない

つまり自治体の選挙というのは大事

ネット署名という選択肢

change.org

様々な社会問題に風穴を開けようと署名を集める団体
change.org
選択登校制のサイトはこちら
twitterはこちら

オランダの学校では
床に寝そべって勉強ができる⁈

日本では軍隊の行進を全員に強いられる⁈

この違いに違和感を抱くのは私だけ?

りるまま
ばりえーどっとこむ
昭和な古いお家をリノベーションして 黒柴の保護犬と一緒に住んでいます。 「ばりえー」と思ったことを綴っていきます♪