LGBT+とは
- L レズビアン 女性の同性愛者
- G ゲイ 男性の同性愛者
- B バイセクシュアル 両性愛者
- T トランスジェンダー 体と心の性が一致しない
+とはその他・・・例えば
- Aセクシュアル 他者に性的に惹かれない人
- デミセクシュアル 性交渉に関心なし・恋愛的に惹かれないと性的にも惹かれない
- ノンバイナリー 男女どちらにも当てはまらない人
- ジェンダークィア 「普通」と違う性
- ジェンダーフルイド 性が流動的に変わる人
- インターセックス 生殖・性的構造が男女の枠に当てはまらない人
- ポリアモリー 同時に二人以上の人と関係を持つスタイル
- などなど
LGBT+定義だけが全てじゃない
人の感情は本来
数字や目盛りで測れるものではなく
曖昧で流動的なもの💏
最近できたこれらの名称に
当てはまらない・当てはめたくない人も大勢います😧
また別の表現
GRSMコミュニティー
ジェンダー・ロマンティック・セクシュアル・マイノリティの略で
性や志向が少数派
という言い方もします😃
今までは大多数とされた
シスジェンダー(トランスジェンダーの逆)性と心が一致
ノーム(ノーマル)がよしとされてきました
そんな言葉も頭の片隅に・・・
あなたのLGBT+度数は?
性的指向を考える前に世の中の全ての人に問いたい!
あなたが女性ならば
「素敵💕」と思う人は全て❗️男性ですか
今まで女性に「素敵💕」
と思ったことはありませんか
良いなぁ💕カッコいい💕と思う人は
100%男性ですか
あなたが男性ならば
「素敵💕」と思う人は全て❗️女性ですか
今まで男性に
「素敵💕」と思ったことはありませんか
良いなぁ💕カッコいい💕と思う人は
100%女性ですか
そのお相手も
100%「女性」100%「男性」だっただろうか
今ふと振り返る
私は社会的には「ノーム」
結婚して子どももいる
でもLGBT+度数は50%というところかな
そう思える理由は後ほど
あなたの周りにトランスジェンダーの人いますか
それも多様・複数・性的指向について
話できる人はいますか
私は正直
知人1人
すれ違った人1人
話できる人1人 です
ではどこからLGBT+を知ればいいのだろう・・・・
LGBT+のひとつトランスジェンダーを知るドキュメンタリーを通じて情報の偏りを知る
荻上チキさんが紹介されていた
NET FLIXのドキュメンタリー
トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして
NET FLIX
トランスジェンダーの人が
オファーされる役柄に強い偏り
(忌み嫌われる・笑われ役)があること
トランスジェンダーが
「性的見世物」として扱われること
少しずつ理解者は増えてきていること
インタビューを通して語ってくれる
でもまだまだ十分ではない
まずは歴史から
どの時代も「マイノリティー」(弱い少数派)を設定して叩くことで
大多数を団結させたり安心・安定させたりする政治手法
アメリカではそのために黒人やトランスジェンダーたちを使っていた
法律で同性愛が罰せられる世界
今だに死刑になる国も・・・
2016年のデータでは 国際レズビアン・ゲイ協会の調査 によると 国連加盟国の37%に当たる 73カ国で 同性同士の性行為を違法としている スーダンやイランでは死刑 アメリカではソドミー法 (特定の性行為を性犯罪とする)撤廃が2002年 ちなみに比較のために スエーデンでは1944年には 同性愛は合法となっている
そんな世の中では
自分の性的指向を口に出す人は少数
どうやって情報を得てきたのか
メディアの情報が人々の意識を形作る
「映画」がその大きな役割を担う
この「トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして」では
映画がたくさん登場する
1時間47分「長い?」と思いきや
目からウロコであっという間
映画の中での描かれ方は・・・・
トランスジェンダーを
露骨に忌み嫌うもの
「男性が女装をして笑いを誘う」ことを「よし」とするもの
あなたも見たことがある映画が出てくるはず
そしてなんの矛盾も感じず見ていたことに
ドキッとするはず😓
私もそのひとり
中には結構好きだった映画もあって
・・・ショック
LGBD+今まで出会った作品にその存在はありますか
振り返ってみて
あなたの出会った作品の中に
LGBT+の人たちいる?
そんなマイナスイメージだったかなぁ
あげてみると「気づく」ことがあった!
LGBT+ドラマ
sex and the cityのスタンフォード
このドキュメンタリーを見終わり
思い返せば
大好きだったアメリカのドラマ
Sex and the city
主人公キャリーの親友でゲイの
スタンフォード・ブラッチを演じたウィリー・ガーソン
ちなみにこのウィリー・ガーソン
他のドラマでも超いい役を演じている💕
脇役ながらなくてはならない人物
大好きなドラマ「ホワイトカラー」での相棒モジーも最高
LGBT+俳優:マットボマー
ちなみにこの「ホワイトカラー」
主人公のマットボマー
パートナーが男性だと公表している👍
それを知った時ショックだったの覚えてる
「社会通念」にとらわれてるなぁ
好きな俳優さんが自分らしく生きれる
その方がいいと今は思える🙂
LGBT+映画:ボヘミアンラプソディー
DVDも購入して映画館にも3度行って見た
ボヘミアンラプソディー👍
LGBT+リアルストーリー:クイア・アイ
同じNET FLIXで言うならクィアアイ
ゲイの男性5人がそれぞれ
「料理」「ファッション」「インテリア」「美容」「カルチャー」
を担当して悩みを持つ人を訪ね
カウンセリングし寄り添い悩みを解決へと導く
クィアという言葉
以前は「変わった」という言葉
タイトルに???と思ったけれど
逆に90年代以降
性的少数者を肯定的に捉える言葉として
使われている☝️
ちなみに「インディアン」も
いっときは差別用語だと否定され
「ネイティブアメリカン」と言っていた時期もあったけど
今はあえて「インディアン」と言う
LGBT+動画のトレーナー:Marshall
そうそう!
今私が「超」はまっているダンス動画
踊っている彼Marshalは
オープンリーゲイです😊
動画でも自らゲイだと語り
パートナーも動画で一緒に踊っている
さらにレインボー活動を支援する
募金を広報している👍
全くダンスに興味がなかった私が
コロナをきっかけに
3ヶ月以上毎日30分彼のダンス動画で
踊っている〜🕺
あなたのコロナ太りも解消できる理由は>>>こちら
外国の人って調べてみるとすぐ
何かしら社会貢献活動をしているって結びつくんだよね
日本人はまだ少数派かな?
表にしてないだけかもだけど
影響力がある人が政治やメディア以外を通して
社会の問題に光をあてることはとっても意味があると思うのだけどなぁ💕
LGBT+日本のドラマにも少しずつ
「おっさんずラブ」のようなドラマは出てきたし
「逃げるが恥だが役に立つ」でも古田新太さんのゲイ役
星野源さんのNHK「お源さんといっしょ」では
星野源さんのお母さん役に高畑充希さんの「お父さん」役
彼の「既存の枠」を見直すきっかけをくれるスタンス大好き💕
少しずつではあるけど意識は変わってきていると思う
メディアの外でも
当事者が自然に振る舞える
そんな社会であって欲しい
まずは一人一人が知ることから・・・
でも気づいたこと
これってみんなG
つまり「ゲイ」について
LGBT+どの世界も認識が広まるといいな😀
LGBT+とらわれない環境で感じること:女子校という特殊な環境
私はたま女子校に通っていました😊
「生徒会長」も女性
「副会長」も女性
「クラスメイト」は全て女性
「先輩」も「後輩」もすべて女性
各階にトイレは「女性トイレ」のみ
ちなみに先生の中には男性いらっしゃいました
モテモテ?そうでもないかな・・・
視線キツイですから、ある意味(笑)
ある意味「不自然」ではありました、はい
でも「いいところ」も「よくないところ」
それぞれありました
部活でスポーツしていて・・・
上手な先輩(女性)を見て
「あんな風になりたいな」と思うことは
自然なこと😀
学祭で楽器や歌のステージで・・・・
上手な先輩(女性)を見て
「あんな風になりたいな」と思うことは
自然なこと😀
先輩に(当然女性ですね)
プレゼントを贈ったり
お手紙を渡したり
バレンタインにチョコレートを渡したり
手作りしたものをお誕生日に渡したり
交換日記をしたり
特に不思議なことではなく
女性だから「していい」「してはいけない」という枠がなく
「憧れる」「プレゼント渡したい」という
自然な気持ちから行動しても
後ろめたいことがない
そんな環境でした😊
でも別に性的な関係を持ちたいとか
性的な関係に発展したという経験はなく
周りにもそんな話や噂はありませんでした
本当は性的な関係があった人がいたかもしれませんが・・・
そんな体験をしたからでしょうか
私自身
同性に興味を持つことは
少なくとも「不思議」ではないし
「いけないこと」と捉えることはないように思います😀
もちろん「女子校」は「男子校」からのお誘いもあるようで
校外の男性とお付き合いする子もいました
でもそんなに「違う」ことだ
という認識は当時ありませんでした
ただ女子校を卒業して
恋愛の対象は「男性」に変わります・・・・
今思えば不思議です
いや不思議ではないのかも
ここで紹介するドキュメンタリーから理由が自然とわかります
LGBT+を身近に感じる本 僕は小さなプライド・パレード 北音スウェーデンのLGBT+
データの比較にも使った北欧スウェーデン🇸🇪
性的マイノリティーも法律で保護されている
LGBT+については比較的オープンな社会
それでも
様々な問題に向き合いながら前に進む人たちが
一人一人丁寧に紹介されています😃
スウェーデンに生まれ
中学生でバイセクシャルと気づいた著者
日本に留学した際に
LGBT+についてセミナーをした際に出会った
出版社からのオファーからこの本が出版されました❣️
- 24歳のノンバイナリー(男女どちらにも当てはまらない)
- 代理母出産の子どもを持つゲイカップル
- 75歳LGBT +の人々の高齢者ケア施設の所長
- パンセクシュアルの20代女性 障がいを持つLGBT +をサポート
- キリスト教信者でありレズビアンでクィアの女性
- ペルーからスエーデンに移り住んだ 23歳同性愛者の男性
- 同性愛者の息子を持つ46歳のストレートの女性 などなど
この本のいいところ
「身の回りにいる人」
それぞれのストーリーが語ってあるところ
当然ながら立ちはだかる壁は
LGBT+以外にも
仕事、障がい、高齢化、スポーツでの男女区別、難民
そんな様々な社会問題とも関わってきます
まずは知ること
身近にいなければ書籍から
同じメディアでも
集客目的の映画やドラマでなくドキュメンタリーから
なるべく様々な角度から情報を得てみてください💕
そんなあなたの何かのきっかけになれば😃